17 4月 フジチカのドウシル施工
久し振りのブログ。
レースで使用しているCLX50のメンテついでに、話題のフジチカのドウシルを購入してた。
時間が取れて施工が完了したので記事にしてみる。
ホイールって使っていくとニップルホールの穴部分のテープがだんだん凹んでいって、最終的にはパンクを引き起こしたりしてしまう。(経験談)
そこでテープの代わりにドウシルという、暑さ0.1mmの銅シールを貼り付けて凹まないようにしようという画期的アイテム。
ニップルホールなんて空いてるホイール使ってるの?
って方はこの記事は得るものないかもしれないので、他の記事に時間を使ってあげてください。
で、そのドウシルは65枚入りで3000円。
値段についてどう感じるかは個人の主観になるけど、
リムテープを定期的に購入していくことを考えると安いのではないだろうか。
では早速施工。まずはリムテープを剝がす。
CLXのリムテープは比較的剥がしやすい。
糊が残るタイプのテープだと、ステッカー剥がしみたいなものを使って長時間格闘する必要があるけど、これはスルスルと剥がれていく。
んでお決まりの重量測定。
剥がしたテープは9グラム。前後で約20グラムくらい。
CLX50はフロント21穴、リア24穴なので、枚数ほど取り出してこちらも重量測定。
フロント。
リア。
合計9グラム。
だいたいリムテープの半分くらいの重量。
外周部分で約10グラムの軽量化は結構大きい。
テープを剥がしたリムをシリコンオフでせっせと清掃。
糊が残るようなら前述の通り作業工程が増えるけど、今回はきれいに剥がれたので少しの洗浄を兼ねて脱脂するのみ。
全体的に脱脂したら、1枚ずつニップルホールを塞いでいく。
使ったのはタイヤレバー。硬すぎず良い感じで貼れる。
こんな感じ。
裏側の両面テープが剥がしにくいので、某有名ショップのYouTubeを参考に、両面テープを使って剥がした。
一部分だけ両面テープに貼り付けて剥がすと簡単に剥がれてくれた。
ネットの情報に感謝。
前後すべてのニップルホールに貼り付けるのに、だいたい1時間半くらい掛かった。
施工が完了したので重量測定。
フロント・リア合わせてカタログスペックは1415グラム。
施工後は前後合わせて1404グラムだった。
最近グリスアップもしてるのでこの重量は優秀。
ホイールにタイヤを組み込むとまったく見えないアイテムだけど、満足度は大きい気がする。
以降2023/4/21追記
RAPIDE CLXにもドウシルを施工した。
フロント654グラム。
リア765グラム。
実測値は前後で1419グラム。(テープ込み)
早速テープを剥がしてお掃除。
剥がしたテープは前後共に9グラム。合計18グラム。
RAPIDEはフロントスポーク18本、リア24本。
ドウシルの重量はフロント4グラム。リア5グラム。
RAPIDEの方がCLX50よりも溝が深く貼りにくい感じ。
前後で9グラムの軽量化完了。
フロント649グラム。
リア761グラム。
余談だが、ドウシルの裏側の粘着面を見ると、粘着部分がないものが何枚かあった。
工業製品だけにバラつきはあるだろうけど、走行で剥がれてしまうとパンクに繋がるので、裏面はしっかり確認して貼ることをお勧めする。
ぎりぎりの枚数で購入すると足りない可能性も出てくるので、余裕を持った枚数購入が良いかも。
肝心の走行性能はというと、外周が軽くなって走りも軽くなった。
チューブを軽量チューブから超軽量チューブに変えたようなイメージ。
走行性能に効果があってこのお値段ならコスパが良いアイテムではないだろうか。

基本土日祝日休み。子供のイベントがなければとにかく自転車に乗ってる。自転車を弄るのも好き。