Rapide CLX ( CLX50との比較) | team H2R|サイクリングチーム|ロードバイク|山口県

Rapide CLX ( CLX50との比較)

Rapide CLX ( CLX50との比較)

 チーム内で要らなくなった機材をリサイクルしあうH2Rバザールというものがあり、そこでH2Rヘラクレスのみっちーが脚に合わないとのことでRapide CLXを放出した!

 現在は軽量でよく進むCLX50を使用しているのだが少しでもライドが楽になればと最近史上最高体重を突破してしまったプーププーが手を挙げたのであった(笑)!!

 今回は簡単ではあるがRapide CLXと約一年半使用した CLX50との比較をしてみたいと思う。

H2Rヘラクレス:身長:176センチ以上・体重:70キロ以上・FTP320W以上が入会要件、現在怪物3名が在籍、プーさんは当然入れず。。。

 

 今回は総合的な評価をしたかったため、いつものきららアベ40キロ走ではなく大峠を交えた周回コースを選択した。このコースは直近でも走ったのでので比較しやすいということもある。当然ではあるが評価するということもありタイムを狙うとかではなく務めていつものパワーで走った。

 

 自宅からすぐの大峠は緩斜面の峠だ。重量級の私にはこれぐらいの峠がちょうどいい()。リム重量があるとのことだったので少し身構えたが、思いの外スルスルと登っていく、更に峠終盤、新道と旧道の合流手前に路面が荒れた部分があるのだが『あれ?もう通り過ぎたの?』というような振動吸収性能に驚いた。

 頂上を過ぎ大峠裏のくだり、今日は南西の風のため進行方向に対して真横の風である。結論からいうとRapideのくだりは『クソ速い()』、追い風でない大峠裏くだりでギヤが足りないと感じたのは初めての経験だった(コンパクトクランク+11-25)。

 くだり切ってからの平坦パート、ここは大峠トンネル抜けてから山村(唐揚げ)までのTT区間の途中である。前半は南西に向かうので追い風、後半は向かい風だったが結果は記録更新(KOM)であった。くだりから平坦パートはCLX50とは比べ物にならないぐらい速かった!

 二本木を抜けて自宅までは下り基調の向かい風だったがこれも比較的に楽に走れた。

↑9/7  CLX50(※パワメ無しのため平均パワーは参考値)

 

 

↑9/16 Rapide CLX(※パワメ無しのため平坦パワーは参考値)

 

◯考察と感想

 みっちーから『柔らかいんです』と聞いていたのでどんなものかと思っていたが、CLX50より剛性が高いように思えた。考えてみればスポークテンションが同等でリムハイトが高くなれば剛性が上がるだろう。ではなぜ柔らかいと思ってしまったのか??それはおそらく使用したフレームの影響である。柔らかいフレームに硬いホイールを使った場合、すべてのパワーをフレームが受け止めるカタチになりパワーライダーのみっちーの力にフレームが負けてしまったのだろうとの推測だ。

 Rapide CLXはターマックSL7の純正ホイールだが、ターマックSL7は硬いという感想をよく耳にする。SL7には乗ったことがないので、ホイールも含めた感想なのかは定かではないが、SL7が硬いフレームなのであればRapideとの組み合わせはかなり『乗る人を選ぶ』セットだと感じた。万人受けするのはむしろSL6との組み合わせかもしれない。

 平坦・くだり・向かい風とエアロ効果はおおいに体感できる!

 激坂には行ってないので(今後も行かない?())なんともであるが、私にはピッタリのホイールだと感じた。スーパーシックスとの組み合わせも絶妙である。みっちー良いものをありがとう(()!!

 

◯漕ぎたし

RapideCLX50

◯登坂(緩斜面)

RapideCLX50

◯巡航

RapideCLX50

◯下り

Rapide>>CLX50

(※主観多いにあり)

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