09 7月 2023.7.8 JCL佐木島ロードレース ホビーエキスパートクラスH2R優勝！
佐木島という島を周回するロードレースが初開催される。
壱岐島とは違い小さな島だけど、楽しそうだしH2Rメンバー3名で参加することにした。
いつもは実業団登録している山口車連のチームの選手としてレースに出ているので、H2Rとしてレースに出るのはほぼ初めて。
目標は壱岐で3位に入ったショートくんを優勝させること。
右から大→中→しょーとw
レース当日は雨予報でどうなるかと思ったけど、ホビーレース開始時は雨降らず路面もドライ。
晴れ男に感謝だね～。
レースは1周約10kmの佐木島を3周回で、途中40mUPほどの上りが島の北側と南側で2か所ある。
試走をしてみたがなかなか走りやすいコース。うん、がんばろう。
レーススタート前。スタートラインに並ぶ。
※レースを待つ人達と片山右京さん
ローリングかと思ってたらマスドスタートだった。よーいドンってやつね。
安定のクリートキャッチミスをするが、スタート強度はそんなに高くなく前方位置をキープ。
1周目の北側の上りで壱岐一般の部優勝者のチームサコッシュ中村くんがアタック。
それに反応した山口車連の江越くんが追う。
これは上りの途中で吸収され、集団のまま平坦へ。
僕の今日の仕事はアシストなので、集団では常に前方でローテに加わる。
途中アタックは掛かるものの決定打にはならない。
南側の上り始めでチームの田中くんがぬるっとアタック。
彼は皆にマークされてる(はず)ので、予想通り集団で追いかけてくる。
流石に先頭集団はJBCFで走っている選手も多く、レース慣れしている感じ。
途中で吸収されたものの下りで上がったスピードにより集団はかなり縦伸び。
少し集団から抜け出した状態でゴールライン付近へ。
強めのアタックが掛かって反応したが、抜けたのが1人だった為そのまま集団まで下がってから追う判断をする。
このアタックも集団に吸収される。
2周目の北側上りでまた山口車連の江越くんがアタック。
中腹で一旦吸収されるも、再度アタックして前に出る。強いなー。
3名が抜け出したまま下りへ入る。
ここからはしばらく平坦が続くので、よほどのことがない限り集団の方が速い。
集団前方で走り、しばらくして吸収。
足が合う人間が上りでカチ上げしない限り、逃げが決まりにくいコースかも？
2周目の南側上り。
ここも大きなアタックはなく強度は上がるもかなりドラフティングが効く速度。
集団縦伸びのまま下りへ入るところで、チームの田中くんがアタック。
僕は集団頭に居たが当然追わないので、後方の動きを見ながら下る。
ゴールライン付近で吸収されたが、縦伸びした集団後方はかなり脚を使ったはず。
まだ1つになった集団のまま北側上りへ。
上り手前で田中くんから「タケさん！今チャンスです！」と背中を押される。
今しかないとアタックして集団から抜け出すけど、キレはない。
これは中腹で集団に吸収され、アタックにカウンターで213石川さんと222大谷さんが逃げになった形。
事前にマークしている有力勢は集団にいる。
僕はまた集団前方に戻り、下り～平坦へ。
平坦区間では田中くん、中村くんが2人を追う動き。集団も追従。
大谷さんを上り手前で捉え、石川さんも目視で確認できる近い位置。
上りの直前、すぐに動けるようにコース右側へ。
後ろにはショートくん。もうすぐ石川さんを捉えられる。
上りの入ったところでショートくんを従えて集団先頭へ。
そして発射。KOMの速度で駆け上がっていく。
※ここはぜひYouTubeで見てほしい
石川さんも捉えた。
ここでショートくんの勝ちを確信。後ろにいた田中くんも「タケさんナイス～」と言っていた。
集団で上りきるところで中村くんが仕掛ける。
田中くんここは冷静に中村くんを追わず集団2番手をキープ。
追っちゃうと集団を引き連れて行っちゃって、ショートくんの勝ちなくなっちゃうからね。
ショートくんの勝ちを確信し、最終コーナー手前から田中くんもスプリント開始。
なんと1位H2Rショートくん、2位中村くん、3位H2R田中くん！
僕はスプリントないので埋もれて安全圏で16位フィニッシュ。
レース後はブースで食事したりしながら、プロレースを観戦してから帰路についた。
初開催、H2Rとして初参加のレースで表彰台に2人も乗れちゃいました。
そしてショートくんとしても初優勝！？
次はどのレースに参加しようかな。ワクワクが止まりませんな！
そういえば会場でお話する方々がチャンネル知ってたり、YouTubeも徐々に知名度が増してきているみたいで嬉しい限り。
良かったら他の動画も見てみてくださいな。
基本土日祝日休み。子供のイベントがなければとにかく自転車に乗ってる。自転車を弄るのも好き。