2023.7.29 山陽ミッドナイトクリテリウム H2R全カテゴリー優勝! | team H2R|サイクリングチーム|ロードバイク|山口県

2023.7.29 山陽ミッドナイトクリテリウム H2R全カテゴリー優勝!

2023.7.29 山陽ミッドナイトクリテリウム H2R全カテゴリー優勝!

初開催の山陽ミッドナイトクリテリウム。

 

山口県にある山陽オートレース場の外周部分をコースとした、1周700mのコースを走る、1時間エンデューロに参加した。

 

このオートレース場の外周の茶色い部分。

 

僕らの参加する1時間エンデューロは20時スタート。

それまではメンバーと談笑したりして過ごす。

 

H2Rからは7人が出場。

ソロはミッチーと坂下くん。

ペアは鬼さん/としくんの同級生コンビ。

僕はチームで田中くん/ショートくん/タケで出場。

 

ライバルチームは「山口県競技連盟・我逢人とそのOB」。

僕も所属している山口車連の現役/OBで構成されるチーム。

この3名とアタック合戦をして、勝利を目指す。

 

開始時間。スタートライン最前列に並ぶ。

 

レーススタートと同時にファーストアタックを仕掛ける。

 

誰が来るかな?とチラチラと後ろを見ながらアタックしていると、山口車連の植木さんがカッ飛んで行った。

さすがにこれには着いて行くとかなり消耗しそうなので見送って集団に戻る。

 

っと思ったら、ミッチーがすごい勢いで追いかけて行った。

 

後方集団から数名が飛び出し追いかける。

前方ではミッチーが植木さんに追い付き少しスローダウンしている。

 

数名の後ろにコッソリ乗っかり、追いかけて合流する。

そのまま3名が飛び出す形になったが、マークしている選手ではなかった為追わずに集団で待機する。

 

というのも減速することがない高速レースなので、集団の方が圧倒的に有利。

集団の数を減らすためには前方でアタックしまくって追わせるしかない。

 

まだまだ開始2分半。みんな元気なので自ら行かずとも集団が勝手に追ってくれるので、集団の中に身を潜めて気配を消すw

そんなこと言ってるけど、集団前方に出て前が近いと踏んじゃってましたね。

 

開始7分30秒。

サイクルピット240の真鍋さんが、西川さんを引き連れてアタック。

序盤からかなり良い動きをしている長崎NESTの渡部さんも乗っているので、これは危険と感じチェックに入る。

※チェック:相手のアタックに反応してアタックを潰すこと

 

西川さんも僕の動きは確認しているようで、気が抜けない展開になりそう。

と思ったらリアカメラに向かって余裕で手を振っていたw

 

さてレースはショートくんが先頭に出てそのまま逃げに入るところ。

 

これにブリッジを掛けようと動くNESTの渡部さんと西川さん。

※ブリッジ:集団から抜け出し先頭に追い付くこと

2人だったしまだまだ序盤だったので見送ってしまったが、今になって考えると乗っかって2対1対1にする方が良かったかなと思った。

やっぱりいろいろ判断ミスしてるな・・・。

 

僕は集団に戻り、3人は少し前方。そこまでの距離はない感じ。

このまま3人も集団に吸収される。やっぱり集団のアドバンテージがでかい。

 

この直後、NESTの廣田さんがカウンターアタック。

うーん。お手本のようなタイミング。

言ったよ~!と声をかけるも僕は挟まれていて動けない。

ここはミッチーが反応してくれた。

 

今度は4人~5人逃げが発生。

集団でそのうち追いつくだろうと思っていたら、ミッチーともう1人以外には追いついたが彼らは爆走中。

 

開始15分手前。

集団が緩んだのでなぜかアタック。チームメイト(ソロとチームで違うけど)が逃げてるのにアタックかまして後から反省。

 

追い付いた直後に江越くんがカウンタ―アタック。

・・・ですよねw

 

これはすぐに集団に吸収されるも、前方で少し前に出たりとジャブを繰り返しながら、後ろを見ながら逃げる相手を探す江越くん。

 

吸収したミッチーと談笑中に、大外から240の真鍋さんがアタック。

それに追従したNEST廣田さん、H2Rペアのとしくん、H2Rチームのショートくん、西川さんなど5名ほどの逃げ集団が形成され江越くんもブリッジを掛ける。

チーム的には1対2でまずい展開。

 

としくんが集団に戻ると同時に更に数名がブリッジ。

 

10名程度の逃げ集団と大集団といった構図。

まだまだ残りは長いことと、集団の圧倒的利点があるので僕と田中くんは集団前方でペースをコントロール。

 

高校生が集団に単独ブリッジ。

一緒に上がってきた方と前方交代しペースが上がる。

 

このペースアップと緩んだ逃げ集団により、再び一つの大集団へ。

前方ではH2Rによるプチアタック合戦。

僕は後方でまだまだ温存。

 

開始28分。

集団のアタック合戦が終わり、ミッチーの1人逃げ状態。

極端にペースが緩む。と同時に大外からアタック開始しミッチーに合流する。

 

反応した西川さんと、遅れて数名が合流。

更に集団に追いつかれ吸収された。

 

しばらくしてNESTの廣田さんがアタック。

いつも僕が埋もれて動けないタイミングでアタックされてる。彼が上手いのか、僕がただ下手なのか・・・。

 

「行った~!」と声を上げ、誰かに反応して追ってもらう。

なかなか追いつかない状況の中、H2Rチームの田中くんが追う。

 

これにはかなりの人数が反応。

ライバルチーム3名全員が追ったので、ここはまずいと追いかける。

 

開始35分。

すぐに逃げを捕まえ集団は再度緩む。

田中くんに追いつくのに足を使ったはずのライバルチームが前方に居るので、このままカウンターアタックを仕掛ける。

 

これに反応したのは西川さん。

と同時に田中くんも乗ってきて2対1。

西川さんは僕の後ろに着いたが、田中くんはそのまま前へ。

前に行った田中くんには反応できていない。

 

僕はというと、西川さんにチェックされたので少し脚を緩めていたこともあり、田中くんの1人逃げを作ってしまった。

2対1のまま行ってしまっても良かったかもと、反省ポイントの1つ。

 

このまま田中くんは更に逃げ続ける展開になったので、僕は先頭付近で集団を抑える。

最初は数名がブリッジを掛けようとするが、芋掘りとなる。

※芋掘り:先頭にブリッジしようとするが、追いつかず集団に吸収されること

 

そこからは前のローテが回らない感じで、僕としては好都合。

途中H2R以外が回さないと!という声もあったがなかなかうまく回らない。

 

開始43分。

ライバルチームの西川さん、湧川さんの2名が先頭にブリッジするためアタック。

流石に行かれるとまずいので全力でチェックに入る。

 

更に湧川さんが単独でアタックするが、1人であることや後方が続いていないこともあり、ここは追わずに容認する。

 

開始44分。

湧川さんが集団に「H2R以外が牽かないと!」と声を掛ける。

そう、チーム戦をしている僕は牽かないし、先頭出たらサイクリングしている。

 

声掛けに反応して少しスピードが上がる。

僕は常に5番手くらいをキープして、アタックに備えてひたすら脚を溜める。

 

開始47分前。

121番の矢武選手が後ろでピースサインしてたw

後から見返すと、いろいろ発見があって面白い。

これからもレースはノーカット動画からレースレポートブログっていう流れが鉄板になりそう。

 

開始48分。

ソロ56番の濱渦さんを起点に集団が活性化。

逃がす訳にはいかないので着いていく。

 

ハイペースになった集団により田中くんとの差が縮まる。

そこで抜け出した大谷くんを追う形で西川さんがアタック。

 

このまま行かれてはまずいので、チェックに入る。

 

僕が牽かないことをわかっている西川さんは、大谷くんに協調を促す。

後方からはかなり離れ、西川さん・大谷くん・僕の3名が第2集団化。

 

開始52分手前。

少し走るとペースが一旦緩み、後方に集団が迫る。

 

まもなく前方に田中くんが迫る。

と同時に後方からまたもやNESTの廣田さんがアタック。

敵チームならがあっぱれ。タイミングバッチリ。

 

またまた「行った~!」と声を掛けるもここは誰も反応せず。

僕的にもまだ7分あり、このコースで単独で逃げ切るのは難しいと考え容認。

 

残り54分30秒。あと6周回。

H2Rソロの坂下くんが大外からアタック。

集団もこれに追従する。

 

ここはみんな離れる訳にはいかないので縦伸びしながらも食らいつく。

 

約3/4周走ったところで坂下くんが後退する。

と同時にイン側後方から西川さんがアタック。

 

反応はしたものの前を塞がれていた為追いかけられず、この時は流石に焦った。

動画を見ても思わず「やべぇ!」と言っているw

 

少し離されてしまったが、ここで先頭に出たミッチーが集団を牽引。

いつも通りの殺人的な強さで集団を引き千切りながら牽いてくれている。

 

開始56分22秒。残り4周回。

逃げていた廣田さんや西川さんを捕まえた直後に、ミッチーがそのままカウンターアタック。

強いぞ、強すぎるぞミッチー!

後ろにいる湧川さんの脚をゴリゴリ削っている。

 

残り3周回。

まだまだミッチータイム。

更に半周走ってやっとスローダウン。集団に吸収される。

 

と同時に240の真鍋さんが大外からアタック!

見えていたのですぐに「GO!!」と叫びながら踏む。

にしてもあれだけ踏んで更に反応できるミッチー強すぎ説。

 

残り2周回。

後方で「落車!!」の声。

どうやら集団落車が発生した様子。

 

ミッチーは一旦集団内に戻り、真鍋さんと車連の植木さんが飛び出している形。

ファイナルラップ手前で逃げの2人も捕まる。

 

ファイナルラップ。

脚を溜めまくった僕はなんだかイケそうな気がする~。(天津木村)

知らんけど。

 

このまま内側のまま集団前方でスプリントに備えて、良い位置でゴールする考え。

とか考えていると内側は進路が塞がってしまう。

 

外側から仕掛けたのはミッチー。

かなりのロングスプリントだが行けるか!?

 

僕も進路が開いたのでスプリントを開始。

チーム戦なので少しでも前に。

なんとか集団後方でのゴールとなった。

 

レース終了。気になる結果は・・・。

ソロ。ミッチー優勝!

初優勝?おめでとう!!

今日のレースのMVPは君に決めた!(主観)

 

ペアは・・・。

鬼さん・としくん優勝!!

こちらも初優勝!おめでとう!!

 

そしてチームは・・・。

こちらも優勝!!!

田中くん/ショートくん/僕おめでとう!!

・・・ありがとうw

※江越くん切れてる写真でごめん

 

ということで、1時間エンデューロの全カテゴリーでH2R優勝することができました。

坂下くんはラスト2周の落車に巻き込まれてしまって残念だったけど、大したことなくて良かった。

 

またH2Rでワイワイレース出て楽しんでレベルアップして行きたいな。

どこかで見かける機会があれば、皆さんよろしくお願いします♪

 

このレースの動画はこちら

https://youtu.be/N8rsjUalnlY

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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