2022/8/28 JBCF椿ヶ鼻ヒルクライムE2 | team H2R|サイクリングチーム|ロードバイク|山口県

2022/8/28 JBCF椿ヶ鼻ヒルクライムE2

2022/8/28 JBCF椿ヶ鼻ヒルクライムE2

8/28椿ヶ鼻ヒルクライム大会。

一般の部、JBCFの部同時開催のヒルクライム大会。

3年ぶりの開催とのことで、今回初参加となる。

記事が長いので先に結論だけ書くと、E2で7位。

レースレポートだけ見たい方は、中段まで飛ばしてください。

 

 

朝早い時間にスタートということもあり、前泊することにした。

宿の手配は自転車仲間である宮本さんが予約してくれていたロッジにお邪魔させてもらうことに。

 

当日チームは3名が参加となった為、一番遠い僕が皆を拾っていくことにした。

※3台3人でも余裕のフリードスパイク

 

前日の移動なのでゆったり下道で移動したが、昼前には会場近くに到着。

日田と言ったら日田焼きそば。近くの想夫恋で昼食をとる。

※大盛に生卵トッピング、美味しい

 

食後すぐ宮本さんから到着の連絡が入り、急いで会場付近に向かう。

到着するとすでに宮本さんは車から降りてリラックスムード。

※試走はH2Rのワンピース

 

準備をして試走に向かう。

それにしても暑い・・・。

 

200w前後でコースを走る。

前半はアップダウンのあるロードレースっぽいコース。

ここは惰性で、ここは踏んで、など話しながら上ると、激坂区間が現れる。

 

軽く走っていても感じる斜度、これを限界走行したら辛そう。

ゴール地点まで試走し記念撮影。

 

せっかくなので下りで景色の良い場所でも写真を撮る。

ヘルメットに立てかけて撮影していると、バイクが倒れて組み換えたばかりのレバーに傷、さらにディレイラーハンガーが若干曲がる・・・。

※景色は最高

 

不注意にもほどがある。

まぁいつかは傷付くのでと悲しい気持ちを抑え、下山する。

ディレイラーはアプリの調整でとりあえずなんとかなった。

 

下山途中進撃の巨人の聖地、大山ダムで観光。

 

 

一旦集合場所に戻り、着替えてマネージャーミーティングに参加し、食事を買い出し宿へ向かう。

 

宿で宿泊し、いよいよ翌朝はヒルクライムレース。

朝4時の目覚ましで目を覚ます。

 

会場に6時前に到着し、準備をして、周辺を走りアップする。

いろいろな人と喋ったり、出走サインしたりしているとあっという間に時間に。

一般の部のスタート後、スタート場所の交差点へ整列する。

 

スタートでチームメイトの大久保さんが「パワー」と掛け声を掛ける。

その直後にチェーン落ちしたような「ガチャン」という音。

※動画に映ってるのでよかったら見てみてください

 

終わった?と思ったけど、後で振り向いたらちゃんと居て安心しました。

 

レースが始まってからは、なるべく先頭付近に居るように心がけ走る。

スタート直後の上りで優勝したソレイユの野田選手が後ろを見ながらヌルっとアタック。

序盤だったので追うような動きはなかったが、後方からE3優勝候補のギンリン木村選手が上がって来たので後ろに着く。

 

トンネルを抜けると大山ダム沿いを走る平坦ルート。

ちょこちょこ上りで負荷が上がることはあったが、そのまま大きな動きはないまま平坦区間は終わる。

 

中学校付近の上りに入る。

5倍くらいだったけど練習不足の僕にはなかなかの強度。

 

ただ試走でここを耐えればまた平坦区間があることはわかっていたので集団に離されないように走る。

平坦区間手前で大久保さんに水を飲めとアドバイスを受け飲もうとすると、ボトルの飲み口部分が外れて焦るが、とりあえずポケットに入れて難を逃れる。

※カメラに写り込むボトル

 

再度平坦区間が終わり、2段の上りの後激坂区間へ。

 

5倍以上でも離され絶望し、4倍くらいまでパワーを落とすがなかなか回復しない心臓。

キツイ。しかもまだまだ激坂区間は序盤。

 

前方に消えていくE3の選手とマスターズの選手を見ながら、なるべく斜度の変化が少ないコーナーのアウト側を走る。

 

残り3km付近でとうとうパワーは4倍以下になる。

 

そんな感じで少し心拍が回復し走っていると、E2の方に抜かれる。

順位的にはこの方が6位入賞だったのだが、その時は見送ることしかできなかたった。

 

更にE3のVCの選手に抜かれるも、丁度同じ速度域だったのでなんとか離されないように着いていくことに。

 

少しだけある平坦区間で後ろで回復させてもらうも、すぐにまた激坂区間へ。

そこをクリアすると最後の難所16%の激坂区間へ。

※さぁ~はじまるよ、じごくの16%

 

パワーは4倍すら出せていない状況で、VCの選手からも徐々に離され、今度は同じE2のソレイユの選手にも抜かれる。

 

ここで離されては更に順位が落ちてしまう。

少しでも上位に行きたいと気持ちを再燃させ、最後の100mの細くなる区間手前でアタックする。

なんとかそのままゴールするも7位。

※吐きそう

 

JBCFのレースでは一番順位は良いけど、やっぱりあと一人で入賞となると悔しさは大きいなぁ。

 

※リザルト確認してがっかり。。。

 

一緒に走った大久保さんは5位入賞!

チームメイトが表彰台はうれしいけど、あと1人と思うと悔しい。

 

宮本さんも年代別で2位という好成績。

 

来年は順位を上げて、僕も表彰台に乗りたいな。

 

下山はグループを作ってモトが先導し安全に下る。

下山途中もスタッフの方や地元の方が手を振ってくださる。

上り途中は声援に答えることはできなかったけど、下山ではここぞとばかりに手を振り返す。

 

歓迎ムードが半端ない椿ヶ鼻ヒルクライム大会。

良い大会だなぁ。また是非参加したいと思わせてくれる。

 

下山後は飲食店のブースが出ていたので、久しぶりに食事制限から解放され食べまくる。

どれも美味しい。お腹いっぱいになって昼寝でもしたいところだけど、家族にお土産を買って帰路についた。

 

総評すると、向いてると言われ続け、それでも嫌いで避けてきたヒルクライム。

走ってみるとレースだからか嫌悪感はなくなった。

次は地元山口で大星山ヒルクライムが開催予定。悩んでたけど出てみてようという気持ちになった。

折角出るなら入賞目指して頑張りましょ!

 

レースの様子はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=MTzC2FESqTM&t=210s

下山の様子はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=sCXTINC6S8Y&t=164s

 

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